国家公務員試験総合職試験[大卒]の工学(電気・電子・情報専攻者を例に)の流れは以下の通りです。
[1] 受験申込み
[2] 一次試験
・基礎能力試験(択一式、3時間)
[知能分野] 詳細
文章理解11題、判断・数的推理(資料解釈を含む)16題
[知識分野] 詳細
自然・人文・社会科学 13題
・専門試験(択一式、3時間半)詳細
[必須問題]:工学の基礎
[選択問題]:電気工学、電磁気学、計測工学・制御工学、情報工学(ハードウェア)、情報工学(ソフトウェア)、電子工学、通信工学、その他
図1 専門試験(択一式)
[3] 一次試験合格発表
[4] 二次試験(筆記試験)
2科目を選択し、合計2題選択します。(ただし、同一科目で2題以上出題されている科目については1題につき1題しか選択できません。)
電気・電子・情報専攻者であれば、
制御工学、情報工学(ハードウェア)、情報工学(ソフトウェア)、電磁気学・電子回路、電気機器、電力工学、電子工学、通信工学、原子力工学(原子核・放射線)、原子力工学(原子炉・核燃料サイクル)
からの選択が無難かもしれません。
[5] 二次試験(人物試験)
基本的には面接シートに沿った質問が行われます。
[6] 二次試験合格発表
[7] 官庁訪問
[2]~[6]でおよそ一か月半程度かかり、そこから官庁訪問があるため公務員試験は長期戦となります。
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