公務員ニュース

国家公務員は天下りはダメだが、再就職が禁止されているわけではない!

投稿日:2017年12月16日 更新日:

国家公務員の天下りは禁止されている

国家公務員が利害関係のある企業や団体に天下りすることは禁止されています。

国家公務員法で定められていることとして、
・省庁が直接天下りを斡旋すること
・本人が在職中に就職活動を行うこと
です。

監督権限のある省庁が企業と癒着しないために天下りは禁止されています。
癒着が存在すると不正に繋がりかねません。

また、高齢の方が再就職をすることが難しい現代において、
国家公務員という権限を利用した再就職は非難を浴びる的となってしまいます。

つまり、国家公務員は再就職自体は禁止されてはいないのです。
在職中や国家公務員という立場を利用した再就職が禁止されているだけで、
正規の再就職活動は当然ですが、禁止されてはいません。




国家公務員の天下りに関するニュース

文部科学省の天下り事件などこれまで国家公務員の天下りに関しては逮捕者が出るなどの様々なニュースがありました。

また、違法天下り5府省庁で 現役・OBがあっせん

このように公務員の天下りに関するニュースは度々報道されます。
天下りがなくなり、公正な行政を目指すためには具体的な解決策を考えなければならないのかもしれません。

これらのニュースでは、
天下りの手法として2つが明らかになりました。
・個人的な縁故
・OBによる斡旋
です。今まで斡旋に関する裏付けをすることは困難でしたが、今回のニュースでは明らかにすることができました。

国家公務員の天下りが禁止されている理由

国家公務員の天下りは国家公務員法により禁止されています。
禁止されている内容は主に、
・在職の職員による同僚やOBの再就職の斡旋
・利害関係のある企業や団体への在職中の就職活動
・退職したOBによる省庁への口利き
です。

これは利害関係のある企業や団体との癒着を防止することが目的です。
行政は公正な機関であることが求められていますが、天下りにより企業等と癒着ができてしまった場合は公正さが失われてしまいます。
そのため、今回のニュースによる天下りは国民の信頼を損なってしまうものであり、
今後天下りをなくしていくためにはどのような対策をとればよいかを考え実行することで、
クリーンであることをアピールする他ないと思われます。

国家公務員の天下りをなくすためには

国家公務員の天下りをなくすためには、
官僚の再就職支援を強化することが重要であると考えられます。

国家、地方に問わず公務員は利害関係のある団体と付き合うことができないことから、
民間企業に勤めている方々と比べて、外部との付き合いが少ない傾向にあります。
そのため、官僚は働ける健康状態にあったとしても再就職先を見つけることが難しいといったデメリットがあります。

天下りの監視の強化をすることも重要であるが、
それ以上に再就職先の支援をすることで違法な天下りを軽減することが可能なのではないかと思われます。




-公務員ニュース

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

[賃上げ速報] 神奈川県職員(公務員)の給与なんと0.12%の引き上げ!

東京都の職員の給与は据え置きとなる一方、 千葉県内の公務員については平均で1248円(0.33%)賃上げすることが報道されました。 東京都職員の給与据え置きに関するニュースに関しては 都職員の給与は据 …

つみたてNISA普及目指す。政府は国家公務員を積極的にサポート!

目次1 ニュース概要2 経緯3 公務員へのサポート内容4 老後資産作りは重要4.1 おすすめの記事 ニュース概要 政府はつみたてNISAを普及を目指している。 その火付け役として国家公務員に注目し、勤 …

no image

公務員の定年が延長?65歳までに?引き上げを検討!

ニュース概要 政府は公務員の定年を延長する検討に入りました。 現在、国家公務員と地方公務員はそれぞれの公務員法により定年が60歳であると定められていますが、 65歳に延長する方向で検討するとのことです …

最近の若者は公務員を避けている!公務員が昔に比べて人気がない理由は?

大学生の就職活動や企業の新卒採用は現在は売り手市場であると言われています。 企業(買い手)の求人数が増えたにも関わらず、 就活生(売り手)の数が変わらなかったり、減ったりする といったことが売り手市場 …

no image

国家公務員の夏のボーナス5年連続で増加!気になるお値段は?

全国の公務員のほとんどが今日である6/30にボーナスが支給されました。 今回の国家公務員のボーナスのボーナスの平均支給額は、 およそ642,000円となりました[1]。 この価格は昨年度と比べて12, …