地方公務員試験において最終合格となった場合は、
基本的には内定決定です。
例えどんなに順位が悪かったとしても最終合格後に
内定が出ないということは考えられません。
私も順位は下からかぞえたほうが圧倒的に早かったですが、
無事に内定はもらえました。
しかし、最終合格=内定ではありません。
実は内定をもらうためには採用面談に行かなければなりません。
これに行かないと内定はありませんのでご注意を。
採用面談では何をするの?
採用面談ではどのようなことをするのか。
具体的には、
・ガイダンス(本日の流れや説明会等のスケジュール、配属についてなど)
・職員カード用の写真撮影
・身体検査(身長、体重、視力などの一般的なもの。採血や注射はなし。)
・受験生1人と面接官2人による面談(15分程度)
上記を見たらわかるかと思いますが、
写真撮影や身体検査を面談と同日に行います。
写真撮影は職員カードの写真として10年間使用されます。
身体検査や写真撮影をやった上で落とすというのは考えにくいと思います。
このように採用面談で落とされるということは、
ないと考えていただいても問題ないです。
採用面談で聞かれることは?
ただ、落とされないと言われても
どのようなことが聞かれるのか心配になるかと思います。
私は以下のような感じでした。
まず初めに面接官の方に、
「面接ではないのでリラックスしてください」
と言われます。
また、私は緊張をほぐすためか、
どのような交通手段や経路で来たのかということも聞かれました。
面談の内容として、
・大学ではどのようなことを学習したのか
・卒業研究ではどのようなテーマを行ったのか
・アルバイトについて
・なぜ東京都を志望したのか
・併願状況について
・採用されたらどのような仕事に就きたいか
・最近の都政のニュースで気になることはあるか(私は聞かれましたが聞かれない受験生もたくさんいたそうです。)
・島嶼勤務は可能か(私は聞かれませんでしたが聞かれた受験生もいるそうです。)
その後、面談にて「内々定です。」と言われます。
そして、
最後に質問があるかどうか
を聞かれて面談はおしまいでした。
採用面談について
面接を通過した受験生であれば難なく答えられるような質問しかされなく、
雰囲気もとても和やかであるため、リラックスして面談に臨むことができます。
この面談で注意しなくてはいけないことは、
配属局や配属部署が面談内容で考慮されることです。
通勤時間が長くても1時間程度になるように配慮されるようです。
東京都職員になりたい方は
「都職員になったらやりたい仕事」についてきちんと考えてから望むようにしましょう。
また、併願状況については正直に言って問題ありません。
私も大学院進学か国家公務員になるか東京都職員になるか迷っています。と正直にお話しましたが無事に内々定を頂きました。
採用の決定自体は面談後から一か月程度猶予があるので、
ここでは第一志望でないならば正直にお話しをしてもいいかもしれません。
面談していただく職員からアドバイスを頂けることでしょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
しのさん初めまして。
今年都庁の試験を受けた者です。
定員は290人で、私の順位は300/400位でした。
採用漏れはないと聞きますが、定員の順位に入らなかったのですごく不安になっています。
しのさんは「下から数えたほうが早い」とありますが、それは定員内でのお話でしょうか?
それとも定員より下の順位だったけれど内定を頂けたのでしょうか。
また、定員外の順位でも当日に内々定をいただけるのでしょうか…。
お答えできる範囲で構いませんのでよろしくお願いします。