[保存版] 理系公務員が持っていた方が良い資格。取った方が後々楽な資格。

公務員試験において資格を持っていることはそこまで重要ではありません。
それよりも面接官にこの人と一緒に仕事がしたいろ思わせることが重要です。

しかし、公務員として働く上では資格が必要となることもあります。
また、昇進試験を受けるうえで資格を持っていると優遇されるようなこともあります。

事務職として採用される文系の公務員と違い、
理系の公務員は現場作業を行うこともあります。

そのため、その資格を持っていないとその仕事ができないというような国家資格が必要となることがあります。
本ページでは、理系公務員が持っていた方が良い資格について考えていきたいと思います。











目次

試験合格に資格は必要?

公務員試験には面接カードにて持っている資格を書く欄があります。
しかし、資格自体はそこまで評価対象ではありません。

公務員試験で持ってると有利な資格ってなに?
上記の記事に公務員試験における資格についての記事を書いたので読んでいただけると幸いです。
http://rikeikoumuin.com/wp-admin/edit-comments.php?comment_status=moderated&orderby=comment_author&order=asc
しかし、いざ働くとなると資格が必要となる場面もでてきます。
そこで、今回は工学(電気、機械系)受験者を対象に必要となるであろう資格を紹介していきたいと思います。

TOEIC

国家公務員総合職試験ではTOEICによる加点制度があります。
加点対象者は意外にもそこそこ多い印象があります。

TOEIC600点以上で英語の能力があると言えるかは疑問ですが、
昨今の行政は国際化の傾向にあることから、総合職採用者には基本的な英語力を持っていることが望ましい
とされているゆえに加点制度が設けられました。
詳しくは「公務員試験ってTOEICの点数見られるの?高い方が有利?低いと落ちる?」を参照。
以上より、国家公務員になりたい方は英語を使う機会が増えてくるのかもしれません。

また総合職職員は全員ではありませんが、
国内外の大学、大学院、研究所に留学させてもらえる機会もいただくことが可能です。
(一般職職員の方はさらに限られた人しか行けません。)
国家公務員は英語のスキルが求められていていて、且つグローバルな人材を育てる環境も整えられているといえます。

地方上級試験では英語を使う機会があるかもしれませんが、国家公務員に比べると少ないでしょう。
しかし、今後どのようなときに必要になるかはわからないので、
勉強しておくことに越したことはないでしょう。

TOEICの学習および本格的な英語力をつけることを目的とするのであれば以下の参考書、問題集をおすすめします。

電気主任技術者3種

電気主任技術者(電検3種)は、地方公務員で技術系職員として働くのであれば必要となることは間違いありません。
電気主任技術者は、一定以上の電圧を使用する事業所の電気設備を保安監督するために必要となります。
技術系職員として働く場合は将来的に持たされることになる資格です。
試験は4科目あるため、勉強量は多くなってしまいます。以下の問題集がおすすめです。

危険物取扱者 乙種

危険物取扱者は文字通り危険物を取り扱うことのできる資格です。
この取り扱うという言葉の中には、資格を持っていない人の監督をすることも含まれています。
つまり、危険物を扱う職場では必ず必要となる資格なのです。
危険物というのは石油や軽油、重油なども含まれます。
そのため、ディーゼルエンジンやガスタービンを用いた非常用発電システムを用いる職場では危険物取扱者が必要となります。
また、そのほかにも様々な危険物があるため、技術系として働く職場で危険物取扱者がいらないところはないと思った方がいいかもしれません。

危険物によってさまざまな分類があり、それによって必要な資格も変わりますが、
とりあえず危険物取扱者乙4種を取得することをおすすめします。











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